夜のベンチ

夜のベンチ

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06:57
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終わってしまった恋愛を歌った悲劇のバラード。約7分で綴られる超大作。

Lyrics

長い夜に 眠らずに夢を見た ここで確かに 君が眠っていたんだ

浅いプールで 溺れるようなものさ 人の心は あまりに儚いから

なにをしても 泣きじゃくっても 君は帰らない

呆れるくらい なにもかもが 一緒だった
目の前にあるもの すべてで 君に逢いたくなる
ひと気のない 夜のベンチで 抱き合っていた
疑いの無い日々 ただ 甘えと時間に酔ってた
永遠の恋人

君がどんな人を選んだとしても 僕は君の幸せだけ祈ってる

そんなことを 言えるくらい まともな男じゃない

気持ち悪いくらい 離さないでと 言ったのは嘘?
責任があるだろう ひとりの男をここまでにした 責任が
恨めしいのは 嫌味じゃないが 真っ直ぐな僕
心変わりなんてできやしないままで
あの日へ ひとり引き返してる

抱きしめても キスをしても なにか足りなかったり
ギターを弾いても 歌ってても どこか不自然だったり
帰り道を 歩いてても 帰れなかったり
逢いたいとか 愛してるとか
鮮明に現れていく

気色悪いくらい 泣いてるのは 何のため?
苦しむ僕を見て 君が情けをかけてくれればいい
昨日の夜も 夢を見たよ 眠らずに
寄り添いながら いま 迎える朝へ
行こう さあ 残された未来へ

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