Between the Pages / AINE

Between the Pages / AINE

Released
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06:46
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曲タイトル:05.Between the Pages
アーチスト名:AINE(アーニャ)
アルバム名:NORTHERN SILENCE
『Between the Pages』

昼下がりの静かな図書館で、本と古い木の香りに包まれながら、
時を忘れて物語に没頭するひとときを描いた楽曲。
ページをめくるたびに主人公として物語の世界へ旅立ち、
現実と想像の境界が溶けていく感覚を、北欧的ノスタルジーと
透明感のあるサウンドで表現している。穏やかでやさしい
時間が心をほどき、静かな幸福に身を委ねられる一曲。

~Artist Profile~
AINE(アーニャ)

AINE(アーニャ)は、静寂と自然のあわいに生まれる音を紡ぐ
ヒーリング・ミュージックアーティスト。

ケルト文化と北欧の自然観に強く影響を受け、霧に包まれた森、
雪に閉ざされた夜、月明かりに照らされた水辺といった情景を、
透き通る旋律と重なり合う声で描き出す。
彼女の音楽は言葉に依存しない。

意味を持たないヴォーカル、古い祈りのようなコーラス、
緩やかに流れるシンセサイザーと民族的な響きが溶け合い、
聴く者の内側に直接触れるように響く。

AINEという名は、アイルランド神話に登場する光と
豊穣の女神に由来する。その名の通り、彼女の音楽は決して
主張せず、ただ静かに寄り添い、心の奥に灯をともす。

スタジオで完璧に整えられた音よりも、余白・呼吸・
沈黙を大切にする姿勢は、現代において稀有な存在だ。

夜、ひとりの時間、深い眠りの前、あるいは心を
リセットしたい瞬間に、AINEの音楽はそっと流れ始める。

それは「聴く音楽」ではなく、感じるための音楽。

Lyrics

word: JULLY☆69
music: JULLY☆69&SUNO

Soft light falls on wooden floors
Dust like stars in silent air
Shelves of time stand patiently
Every story waiting there

Ancient spines and faded names
Hands that lived another age
I open one and gently slip
Beyond the edge of every page

The clock forgets to breathe
The world grows thin and fades
A thousand quiet voices
Call my name

I walk inside the words
I wear another face
I sail through distant hours
And borrowed days
In this calm and quiet place
I am the dream, I am the way
A traveler of paper seas
Lost happily between the pages

Footsteps echo far away
Like memories that pass me by
The scent of wood and yellowed ink
Holds the warmth of long goodbyes

I feel the silence speaking soft
In languages I always knew
Each line becomes my beating heart
Each chapter pulls me through

The room dissolves to light
The chair, the walls, the sound
I am no longer reading now
I am found

I walk inside the words
I breathe another life
I carry hopes and gentle fears
That are not mine
In this calm and quiet place
Where time forgets its name
I wander through imagined skies
Lost happily between the pages

North winds hum in distant tones
A quiet song of snow and pine
The library becomes a shore
Where every story feels like mine

I walk inside the words
Until the evening falls
The sun grows low on silent shelves
And distant walls
In this still and tender light
I let the world remain outside
A soul adrift in velvet hours
Lost happily between the pages

Pages close, but not the dream
It follows me like fading sound
Somewhere in the quiet dark
Another story waits to be found

【和訳】

やわらかな光が 木の床に落ちて
静かな空気の中 星のように舞う埃
時を重ねた本棚が 静かに並び
すべての物語が ここで待っている

古びた背表紙 かすれた名前
別の時代を生きた 誰かの手のぬくもり
一冊を開き そっと滑り込む
ページの縁を越えて

時計は息を忘れ
世界は薄く 遠ざかる
幾千もの静かな声が
私の名を呼ぶ

私は言葉の中を歩く
別の顔をまとい
遠い時間と
借り物の一日を航海する
この穏やかで静かな場所で
私は夢になり 道になる
紙の海を旅する者
ページのあいだで 幸せに迷いながら

遠くで足音が響く
通り過ぎていく記憶のように
木と黄ばんだ紙の香りが
長い別れの温もりを抱いている

沈黙がやさしく語りかけ
ずっと知っていた言葉で満ちていく
一行一行が 私の鼓動になり
一章ごとに 引き寄せられる

部屋は光へと溶け
椅子も 壁も 音も消える
もう私は読んでいるのではない
ここにいる

私は言葉の中を歩く
もうひとつの人生を呼吸し
私のものではない
希望や やさしい不安を抱く
この穏やかで静かな場所で
時は名前を忘れ
想像の空をさまよいながら
ページのあいだで 幸せに迷う

北の風が 遠い音色で歌う
雪と松の 静かな歌
図書館は岸辺となり
すべての物語が 私のものになる

私は言葉の中を歩く
夕暮れが訪れるまで
低くなる陽が
静かな本棚を照らし
この止まったような やさしい光の中
世界を外に置いたまま
ビロードのような時間に漂う魂
ページのあいだで 幸せに迷いながら

本は閉じられても 夢は終わらない
消えゆく音のように ついてくる
静かな闇のどこかで
また新しい物語が 私を待っている


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